ヘアカラーの周期はどれぐらい?美容師が解説

カラーを綺麗に保ちたい。カラーの適切な期間・間隔を知りたい。
そんな疑問について美容師が解説します。
カラーを綺麗に保ちつつ、頭皮や髪へのダメージを最小限に抑える最適な周期をお伝えします。
美容室でするヘアカラーの最適な周期とは?
ヘアカラーの周期はデザインや髪質、白髪の量などによって様々です。
まずは、一般的なヘアカラーの周期について
- いつも綺麗に保ちたい方は1ヶ月
- 根元の新生毛を優先する方は1ヶ月半〜2ヶ月
- 髪のダメージを軽減させたい方はリタッチのみ
- ブリーチなどのデザインが入った方は3週間〜1ヶ月
いつも綺麗に保ちたい方
キレイな髪色に保ちたい方は、1ヶ月でのカラーが理想です。
日々のシャンプーやドライヤー、紫外線などの影響で、ヘアカラーは毎日少しづつ色落ちしています。
デザインや髪質、ダメージ具合などによりますが、おおよそ1ヶ月も経過すれば色落ちが気になってくるので、髪色をキープさせたい方は、1ヶ月くらいでカラーすると良いです。
根元の新生毛を優先する方
新しく生えてくる髪を優先して染めるなら1ヶ月半〜2ヶ月でのカラーが理想です。
髪は1ヶ月で、約1cm〜1.5cm伸びます。
2ヶ月以上経つとカラーした部分と根元との境目が目立ってくるので、1ヶ月半〜2ヶ月を目安にすると良いです。
髪のダメージを軽減させたい方はリタッチのみ
髪のダメージを考えると、全体カラーの頻度は多くない方が良いでしょう。
しかし、明るくしている方や、白髪を染めている方は境目が気になると思います。
こういう場合には、根元の伸びてきた部分だけを染めるリタッチがおすすめです。
リタッチと全体カラーを交互にすることによって、髪が傷むリスクを減らすことができます。
ブリーチなどのデザインが入った方
ブリーチなどのデザインカラーをしている方は、3週間〜1ヶ月が理想です。
ブリーチは髪本来の色素を脱色した後にカラーをするため、通常のカラーよりも色が早く落ちてしまいます。
全体をブリーチしている方は、3週間〜1ヶ月のカラーが色をキレイに保てるでしょう。
インナーカラーやハイライトをされている方は、ブリーチしていない部分の褪色に合わせてカラーするのがおすすめです。
まとめ
カラーは色味や明るさ、髪質、ダメージなどによってベストな周期が変わってきます。
記事を参考にしつつ担当の美容師とも相談しながら、自分なりのベストな周期を見つけてください。
また、カラー後のアフターケアでも色持ちを良くすることができるので、下記の記事も参考にしてみてください。
