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白髪染めの始めるタイミングについて

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いつから白髪染めにした方がいい?

美容師をしていてよく聞かれるこの質問。

今回はそんな疑問を解説します。

白髪はなぜ生える?

白髪は、年齢や遺伝、頭皮環境、生活習慣などによって生え始める部分やタイミングは人それぞれ違います。

一般的には、頭頂部や顔周りなど目立ちやすい部分に多く生える傾向にあり、これは頭皮の酸化(老化)が原因と考えられます。

頭頂部や、生え際は紫外線が他の部分よりも多く当たり、酸素が触れる量も多くなるため他の部分に比べると肌の老化が進行しやすいのです。

メラニン色素により、髪は黒くなりますが、このメラニン色素を作るメラノサイトという細胞が加齢や遺伝、ストレスなどにより細胞の活動が低下し、メラニン色素が作られる量が減ると、白髪になってしまいます。

しかし、白髪が生える詳しいメカニズムは、現代の医学でもまだ解明されていないことがほとんどです。

白髪染めを始めるタイミングと選択

いつから白髪染めをするか、

これは結論、自分が気になり始めたタイミングです。

気になるタイミングは、それぞれ違いますし、自分の家族や、担当の美容師の近しい人の意見も参考にすると良いでしょう。

また、白髪染めをするメリット・デメリットについてもしっかり理解することによって、自分のライフスタイルに合わせた選択をすることができます。

白髪染めのメリット・デメリット

メリット

  • 白髪がしっかり染まる
  • 見た目が若々しくなる
  • 色が抜けても白髪が出てこない

デメリット

  • 髪と頭皮にダメージがある
  • 頭皮が敏感な方には使えない
  • 髪を明るくする時(ハイライトなど)、色が抜けにくい。
  • 料金と時間がかかる

白髪染めには他のカラー剤よりも、白髪をしっかり染めるためにブラウンの染料アルカリが多く入っているため、白髪はしっかり染まり、色落ちもほとんどないのが良い点です。

なので、しっかり白髪を染めたい方、明るくなりたくない方などには白髪染めは非常に有効的でしょう。

しかし、ブラウンの染料、アルカリが強いということはデメリットもあります。

基本的に白髪染めは、根元をしっかり染めるために頭皮に溜めるように薬剤をのせていくので、髪だけでなく頭皮にもダメージが出る可能性があります。

また、染料濃度も濃いため明るくしたい方やブリーチなどのデザインカラーを楽しみたいという方には向いていません。

白髪を染める方法 4選

次に、白髪に対しての様々な染める方法をお伝えしていきます。

白髪染めを定期的に

これは最もスタンダードな方法です。

白髪が一番染まり、染めた部分が色落ちしてしまうことはほとんどありません。

なので、しっかり染めたい明るくすることがないという方は非常に良いでしょう。

部分的に白髪染めをする

白髪は主に、頭頂部や生え際の目立つ部分に多く生える傾向にあります。

部分的にしか白髪が生えていない方は、目立つ部分を白髪染め、それ以外をファッションカラーで染めることをオススメします。

こうすることで、髪を明るくしたり、頭皮や髪のダメージを最小限に抑えることができます。

白髪染めを使わずに白髪を染める

これは、白髪染めでなくファッションカラーのブラウンで染める方法。

白髪染めよりはしっかり染まらないですが、毛先を明るくするなどのデザインを変えやすく、アルカリ量が少ないので髪や頭皮にもダメージが少ないのが大きな特徴です。

また、色落ちも明るいブラウンになるため、毛先に伸びても根元の白髪とコントラスト差が出にくいので、白髪が気になりにくいというメリットもあります。

ハイライト入れる

ハイライトを入れいることで、髪全体にコントラストができるため白髪が目立たなくなります。

デザインカラーであるハイライトは、白髪ぼかしに有効的でよりオシャレ感が強いカラーです。

ここで注意するのは、ハイライトはブリーチを使うことが多く、元々白髪染めをしていた方は、ファッションカラーで染めている方よりかなり色が抜けづらいので、時間とコストが必要です

ハイライトを入れる前に、白髪染めを使わずに白髪を染め、ベースを整えた状態でハイライトを入れると、ダメージを最小限に抑えてカラーすることができます。

よくある質問

白髪染めの頻度について

白髪染めの頻度についてですが、これは染め方とその方によって個人差があります。

早い方で3週間、明るく染めていたり、ハイライトを入れている方は1ヶ月半〜がおおよその目安になります。

また、カラーの頻度が多い方は根元だけと全体カラーを交互にするのがオススメです。

セルフと美容室で白髪染めする違い

セルフと美容室で染める違いは、美容師が髪の状態を見て薬剤を判断し、丁寧に塗ってくれることです。

セルフ

手軽に購入でき、美容室よりも安価ということが最大の特徴です。

自宅でできますが、自分で塗るのはかなり難しくムラになりやすかったり、市販のカラー剤は誰が染めてもある程度染まるように薬剤が強く作られていることが多いため、ダメージが起こりやすいです。

また、お風呂場を汚してしまうこともあるので注意が必要です。

美容室

仕上がりやクオリティを求める方は美容室が断然オススメです。

ムラなく仕上がるだけでなく、色味も豊富なので理想の仕上がりになり、デザインも楽しめます。

根元と毛先の塗り分けなども行うため、ダメージ最小限でカラーをすることができます。

白髪を抜いてもいいか

白髪を抜くのはNGです。

白髪を抜くと毛根がダメージを受けます。ダメージを受けた毛根から毛が生えてこなくなる可能性があり、抜いた髪のまわりに生えている毛にも影響が出ます。

また、白髪を切るのもNGです。

切っても髪の毛が伸びてきた時に白髪がツンツン立って、より目立ちます

その短い白髪を対処するのに、短く切り続けるという悪循環が生まれます。

まとめ

白髪が生えてくるタイミングは人それぞれ、一度生えてきた白髪が元に戻るということはありません

なので、加齢や遺伝による影響以外の原因を見直すことによって白髪を生えにくくする環境を作ることが大切です。

また、生えてきた白髪は適切に対処することによって、デザインの幅やダメージを抑えながらカラーを楽しむことができます。

決して白髪をネガティブなものと捉えず、様々な方法でカラーを楽しむポジティブなものに変えてカラーを楽しんで頂けると嬉しいです。

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ABOUT ME
野澤怜
野澤怜
美容師/ブロガー
1996年栃木県出身宇都宮市在住の美容師 美容師歴7年目 サロンワークの他 「Hair literacy」を運営。 サロンワーク中にお客様の悩みや、髪の疑問を元に髪の知識やコツを発信。
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